竹粉砕事業
竹は様々な材料に使用することができ、伐採した後に植林する必要がなく、タケノコは食用として利用することができる等の利点があります。しかし竹林が放置され管理されなくなると以下の様々な問題点が出てきます。
放置された竹林の問題点(竹害)

竹害とは、孟宗竹や真竹などの竹林が放置されたことにより、竹林の荒廃や拡大、それに伴う自然環境や人間の生活への悪影響のことを言います。
竹林放置の原因
・昭和40年代の真竹の枯死が大量にありそれをまかなうために竹材の輸入が増加した。
・タケノコの輸入品の増加によりタケノコでの商売が成り立たたなくなった。
・プラスチック製品の増加により竹材の需要が減少した。
以上のような原因で竹林は管理されなくなり無秩序に生えた竹が全国的に増加して様々な問題が浮き彫りになってきました。
竹が繁茂することの問題点
・スギやヒノキが枯死し、雑木林、森林などの保水力が低くなる。
・竹林斜面では、竹の根は表面上に張ることから土砂崩れが起きやすくなる。
・イノシシは竹林を好むことから竹林で繁殖し、農作物の被害を拡大させていると考えられています。
・春先に雪がふると雪の重みで竹がしなり道路に倒れ掛かり通行の妨げになることもあります。

解決策
そのような様々な問題がある放置された竹林を根絶しようとするには、除草剤を散布したり、家畜を放牧してタケノコを食べさせさせたりする方法等があります。
いずれもの方法も一度竹を伐採するほうが効率が良いことから、とりあえず竹林を伐採して竹を根絶しようとする人が多いです。しかし竹林の根絶には竹伐採を年に二回程度行い、さらにそれを7年から8年ほど繰り返す必要があるので非常に根気のいる作業です。
現にかつて私の住んでいたところの隣の土地を、開発のために竹林を伐採しきれいに整地しましたが、開発が中止され放置されたらまたものと竹林に戻ってしまいました。おそらく地中に竹の根が残っていたのだと思います。
いずれにしても竹を伐採して集積することは非常に手間がかかるし、場所も取ることから竹を伐採するのに躊躇するひとが多いのが現状です。
そこで当社はそのような利用価値を失ったやっかいな竹を、粉砕機で竹粉にして伐採した竹を有効活用しようとする事業を始めましました。
竹を粉砕することによって伐採した竹の嵩を小さくすることができます。定期的に伐採しても嵩張ることもなく無理なく竹林を根絶することもできます。そしてその竹粉は、土壌改良材、家畜の飼料又は敷料として使用できので、従来利用価値の少ない伐竹を利用価値の高いものに変えることができるのです。
竹伐採・粉砕
伐採作業
まずは、粉砕する竹を伐採し作業のできるところまで搬出します。場所が悪ければグラップル等の重機を使用して搬出します。坂下建設は電力会社の線下伐採を行っている優秀な伐採士がいるので安心してお任せください。
粉砕作業
使用機械
DoraCom ドラコン
KDC-2500B

作業手順
本体に袋をセットします。

伐採した竹を投入口に入れる

あとは機械が粉砕していきます。
葉も粉砕しますが、用途により枝を払い幹のみ粉砕します。

粉砕した竹です。

竹粉の利用方法
・粉砕した竹粉は田畑等に混ぜて土壌改良に使用することができます。
・家畜の足元に敷く敷料として使用することができます。
・竹は乳酸菌を含むことから、竹粉を発酵させて家畜の飼料に使用することができます。
料金
お気軽にお問い合わせください。
連絡先
担当 安江
携帯電話 080-1609-5264